ゼロから始める零細企業の作り方

大手企業で働きながら趣味で会社を作ってみた。頭でっかちにならないように、手を動かします。実態体験にもとづいたRTA的お役立ち情報をちりばめます。

創業後:融資の話 なんでお金を借りるの?


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会社を作った、口座もできた、売り上げがたった、となれば最高ですがなかなかそうはいきません。

 

早期に売り上げがたちやすい小売や飲食だとしても、少なくとも開店準備期間中は売上がないでしょう。ともすれば、店舗の敷金・家賃、設備導入費、先行仕入などで出ていくお金があるはずです。

計画的に進めないとせっかくの資本金がショートして、開業できないかもしれません。自分の生活費もありますし。。

 

そのギャップを埋めるために、金融機関から融資を受けることができます。特に創業時は金利面で有利な創業融資を受けることができます。だいたい数百万を10年以内で返済するでしょうか?もし、そうだとすると最終的に数十万円程度多く返済することになります。山あり谷ありが容易に予想されるので、山のうちに借りておくと安心ですね。

 

もちろん、谷が不安だから貸してくださいでは貸してくれません。あくまでも借りたお金で事業を軌道にのせ成長し、ちゃんと貯蓄し将来に備えることが重要なようです。ちょっと前に書きました事業を作るために必要な3つの観点で整理します。

 

  • 体制開発
  • 製品開発
  • 顧客開発

 

私の場合は、製品を開発してから創業したので体制開発に対する融資は不要でした。webサービスをやりたいので店舗を持つ必要もありませんでした。ただ、顧客に受け入れられるかがポイントでした。

 

通常、世の中に単純に比べるものがなく、顧客に受け入れられるかがわからないものの場合は金融機関から借りるのはなかなか難しいと言われています。ですので、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家にお願いにいきます。想像ですが、主に製品開発に使われる費用だと思います。まったく詳しくありません!

 

そんなわけで、法人口座を作った信用金庫さんと、相談したみんな(スタートアップハブトウキョウ・中小企業振興公社・商工会議所)で進められた日本政策金融公庫に相談してみました。

 

つづく