創業前13:事業の体制開発「部活」
事業には、3つの開発が必要不可欠です。
- 体制開発
- 顧客開発
- 製品開発
体制はどうやって開発すればいいのでしょうか?
一番手っ取り早いのは、平日夜や土日に一人でコツコツはじめることです。
まずは、事業計画書を書き始めるのがいいかもしれません。創業センターとか金融公庫とか商工会議所の無料相談にいってブラッシュアップです。
まだ一人で出来ますよね?
その後、事業計画書がある程度埋まりはじめると、どうしても埋められないとことが出てきます。そこを埋めるタイミングで、上の3つの開発が必要になってきます。適切なスピードで連携させながら全部を同時に前に進めることが大切です。バランスです。
わたしの場合は、製品開発にどうしても人手が必要で体制開発をしないと行けないタイミングがありました。
まだまだ、仕様が決まらないモヤモヤとした製品を作っては壊し、作っては壊し、の繰り返しに耐えられるエンジニアを集める必要がありました。
でどうたのかと言うと、部活です。
仕様がない何かを手探りで作る、これば企業における普通の製品開発ではありません。むしろ、部員が楽しみながら目標に向かってがんばる部活です。楽しめる部員(エンジニア)を集める必要があります。
集め方?部活と一緒です。学生の頃を思い出してください。授業のあと、懐かしの部室に集まりましたよね?先輩に勧誘されましたよね?興味があったら部室の門を叩きましたよね?
あなたの人生で、あなたのやりたいことを助けてくれる友人がいるはずです。まずは相談しましょう。暑く語ってみましょう。それでダメなら、たぶんまだ体制開発の必要はありません。もう少し事業計画書を練った方がいいのでしょう。
だいたい他人は、合理的です。