ゼロから始める零細企業の作り方

大手企業で働きながら趣味で会社を作ってみた。頭でっかちにならないように、手を動かします。実態体験にもとづいたRTA的お役立ち情報をちりばめます。

登記準備:一人でやるなら関係ないけど、設立資金ってどうするの?


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創業計画書に書いた資金計画に関係するんだけど、どんなお金を資本金にするのか?が重要です。

この資本金から、創業初期の給料を出さないといけないし、お金を借りるにしても資本金の何倍まで借りれる、みたいな話になります。

もし、株式会社にするのであれば。持ち分に応じて色々な権限を持ってしまうので気を付けないと行けません。

 

一般的には、①自己資金を資本金にして、その枠のなかで設備を揃えることになります。あと、3ヶ月分の運転資金も見込んでおくと安心です。

それでも足りないときは、以下が選択肢にはいってきます。

  1. 自己資金
  2. 親族・友人に相談する、
  3. 共同経営者を探す、
  4. 投資家・ベンチャーキャピタルから融資を受ける、

 

実際的には、1の自己資金は地道に貯めてきた感をだして、足りない分を2の親族・友人に出してもらうというのがいいかもしれません。無難です。

自分の知り合いが、金を貸してくれないのに、なぜ、金融機関をかしてくれるのか?ってことですね。

あとは、個人で資金を借りるのか、株式会社であれば株主になってもらうかで。話が変わってきます。

借りた金は返さないといけないですが、株主であれば返す必要はありません。ただ、持ち分には気を付けてください。

 

これまでの活動を一人でやっていた場合は、向いていませんが、仲間に出資してもらって2の共同経営者になってもらうという手もあります。この場合は、間違いなく、株主になってもらい、真に“共同経営者”となってもらうことが望ましいです。

このときも、持ち分には気を付けましょう。

 

私が株式の持ち分をどうしたのかは、次回。