ゼロから始める零細企業の作り方

大手企業で働きながら趣味で会社を作ってみた。頭でっかちにならないように、手を動かします。実態体験にもとづいたRTA的お役立ち情報をちりばめます。

創業前8:創業ステーションへいく。


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Startuphubtokyoは、悩みを聞いてくれて、自分の甘さを指摘してくれます。

起業相談| Startup Hub Tokyo(スタートアップハブトウキョウ)起業のヒントに、出会える場所

 

それはそれとして、指摘されたことを逐次修正していけばいいのですが、いったいいつまで相談に通えばいいのでしょうか?

実務としては、何をすればいいのでしょうか?

私も途中でわかってきたのですが、最終的には事業計画を作るこれがひとつの目標のようです。

 

どうも事業計画書があると、銀行からお金を借りる申請ができるようになるそうです。ほかにも、補助金の申請などで提出を求められるようです。同時に、文章を書くことで自分の想いも明確になっていくと思います。想いの文書化って難しいんですよね。どうしても主観が入ってしまい、他人に読んでもらう文章にならない笑

 

事業計画は、大きく以下の構成になっています。

  1. 会社概要
  2. 創業動機・ビジョン
  3. 事業内容(製品・サービス・解決する課題)
  4. 競合分析(競争優位性)
  5. 狙う市場
  6. マーケット状況(顧客の声、具体的なターゲット)
  7. ビジネスモデル(関係取引先と顧客の関係)
  8. 販売計画
  9. 経費仕入れ計画
  10. 事業計画
  11. 店舗計画
  12. 資金計画
  13. 資金繰り表
  14. 収支計画
  15. 事業リスク

 

これは、私がStartup hub tokyo の次に通った東京中小企業振興公社 TOKYO創業ステーションのテンプレートになります。

TOKYO創業ステーション|東京都中小企業振興公社

事業計画書のサンプルもあります。

事業計画書 ダウンロードページ|TOKYO創業ステーション(公社)

 

書かないといけない内容が多い結構重たい資料でげんなりしてしまうのですが、自分の想いの整理のために作ってよかったなと、今でも思っています。

とはいえ、やっぱり一人で作るのはしんどいので、人に相談しました。もちろん、これまで通っていたStartup hub tokyoでも相談に乗ってくれます。が、上のサンプルを公開しているTokyo創業ステーションのプランコンサルティングで相談した方が的確なコメントをもらえました。

 

というのも、創業ステーションの相談員の方は、全員中小企業診断士で、そのミッションは事業計画の作成支援とのことなので、事業計画書完成に向けて、最短ルートを一緒に走ってくれます。

 

両方で相談してみた経験だと、Startup hub tokyoで飯を食べていく覚悟を決め、TOKYO創業ステーションで事業計画を作りながら具体的に整理していくのがよいなと思いました。

サービス紹介|TOKYO創業ステーション|東京都中小企業振興公社