ゼロから始める零細企業の作り方

大手企業で働きながら趣味で会社を作ってみた。頭でっかちにならないように、手を動かします。実態体験にもとづいたRTA的お役立ち情報をちりばめます。

創業後:税金を払う。設立届けを3ヶ所にだす。


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登記が完了したら、まず最初にできるのは、税金に関わる部分。

必要な書類は、

  1. 公証人役場で作ってもらった定款のコピー三部と、
  2. 法務局で発行してもらった登記簿謄本のコピー三部と、
  3. マネーフォワード会社設立でダウンロードした税務署・都税事務所・市役所の申請書三点

を、税務署・都税事務所・市役所に申請するだけです。

完全にお使いスタンプラリーです。

 

税務署・都税事務所・市役所に持っていくと、拠点ごとに提出するものが違うので、適切なものだけを持っていってくれます。

 

 

実際にやってみてわかったことは、実印を押した書類一式をコピーして一緒に提出すると、提出書類とコピーそれぞれに受領印をおしてくれるってことです。

税務署の妙齢のお姉さん、教えてくれてありがとう!

コピーの押された受領印が証明になるんだそうです。

 

税務署・都税事務所・市役所を全部まわると、原本全部が提出されるはずです。手元には受領印が押されたコピー一式だけが残るはずです。このコピー一式が提出の証明になるそうです。その昔、設立届が転写用紙で四枚だった頃の名残だそうです。今はなくても良いらしい。

 

 

さあ、これで、期末に法人税・法人事業税・法人住民税が請求されます。頑張って、売り上げましょう!

 

ちなみに、このときのコピー代は以下でいいはず。

経理科目: 消耗品費

借方勘定科目: 開業費

貸方勘定科目: 未払金(銀行口座ができたら処理)

 

税務署は行くかもしれませんが、都税事務所と市役所市税課は二度と行かないかもしれませんね。。。いい経験しました。

世の中いろいろな仕組みがあるんですね。。。