ゼロから始める零細企業の作り方

大手企業で働きながら趣味で会社を作ってみた。頭でっかちにならないように、手を動かします。実態体験にもとづいたRTA的お役立ち情報をちりばめます。

創業前12: 事業に必要な3つのこと



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事業計画書を書いていると、事業に必要な3つのことが見えてきます。事業計画書があっても事業はできません。実際にやりきるには、一人で考えてても進みません。

私は一番大切なのは、だれが何をだれに、売るのか?ってことだと思っています。

  1. だれが ⇒ 仲間 ⇒ 体制開発
  2. なにを ⇒ 売り物 ⇒ 製品開発
  3. だれに ⇒ 顧客 ⇒ 顧客開発

いいかえると、事業を始めるに辺り、3つの開発が必要です。体制開発製品開発顧客開発です。

 

私の理解は、顧客開発として顧客の課題を聞き、製品開発として顧客の課題を解決する製品を開発し、再度顧客開発として顧客に使ってもらう、を繰り返しました。

その過程で、一人ではやりきるのに時間がかかるのが目に見えてきて、体制開発を始めました。

 

開発体制として、3つの機能(役割)が必要だと当時感じてました。

  • 狙う市場に詳しいドメインスペシャリスト
  • プロトタイプ・製品を開発するエンジニア
  • ビジネスの仕組みを考えるプランナー

 

私は、最初はドメインスペシャリスト兼プランナーとして、狙う市場と事業の仕組みを考えてました。自分で事業を作りたいなら、少なくともこの2つはを自分でやるのがいいと信じています。そして、MVPの手前の原理実証ぐらいは自分でエンジニアリングできるのが望ましいです。完璧ではないにしても、自分でやる覚悟と努力は必要です。

 

とはいえ、一人でやりきるのは、非常に大変だし、時間のかかる話です。必要最低限の機能を備えたプロトタイプ(MVP)を作るタイミングで、一人じゃ時間がかかるなと気がつきました。これはさすがに終わらないと思い、エンジニアリングができる仲間を集め始めました。

 

どうやって集めたのでしょうか?

アルバイト?正社員?いやいや、法人ないんですよ笑

 

部活動です。