ゼロから始める零細企業の作り方

大手企業で働きながら趣味で会社を作ってみた。頭でっかちにならないように、手を動かします。実態体験にもとづいたRTA的お役立ち情報をちりばめます。

創業前11:創業塾に参加して、創業同期と比べる。


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創業ステーションでは、役に立つセミナーが数多く開催されています。お役立ち情報的なセミナーもなかなかいいですが、実務面で特に役に立ったのがTOKYO創業塾です。

TOKYO起業塾|TOKYO創業ステーション|東京都中小企業振興公社

起業までの期間が1年未満(予定も含む)で起業の準備を本格的・実践的に始めたい方を対象に事業プラン作成に必要な知識やノウハウを身に付けていただくためのコースです。マーケティング戦略の考え方や財務知識・資金調達の仕方などの視点から起業に向けて必要なポイントを学びます。

 

毎週六時間計四回みっちりやります。おなじようなステータスの受講生と出会えるまたとないチャンスです。

 

私が参加した内容は、ありがちな事業計画書を書いてみようでした。が、これがむちゃくちゃ重要です。正直一人で事業計画書を書いてもなかなか進まないのです。このセミナーは毎回宿題があり、しかも個人発表があるので、いやがおうにも書かないといけない状況になります。最高です。

 

実際に参加してみての気づきは、東京でどんな企業が生まれているのかがわかりました。起業というとベンチャーやスタートアップをイメージしていたのですが、大間違いです。色々な業種があり、色々な働き方、稼ぎ方があるんだなと知りました。

 

ちなみに主観ですが、だいたい9割がスモールビジネスでした。業種は、1/3が地元密着型飲食店、1/3が定年退職後に若者を応援するコンサル業、のこりが事業継承・独立・ITサービスでした。

 

完全なイメージですが、独立する人が多そうな、手に職がある美容師や士業とはお会いできなかったです。