ゼロから始める零細企業の作り方

大手企業で働きながら趣味で会社を作ってみた。頭でっかちにならないように、手を動かします。実態体験にもとづいたRTA的お役立ち情報をちりばめます。

創業前3:ユーはどんな法人にするのよ?


f:id:sintcost:20190518201032j:image

 

世の中に溢れた話題です。

 

個人が責任ある事業をやるのは、流石にまずいよね!?

それだけです。

 

 

一番大きな点は、法人化すると事業責任が出資額までの有限責任になります。個人が取れないリスクを取ることができます。

ただし、銀行から融資を受ける際に保証人となると、その分も個人についてきます。保証人無しで融資を得るのはなかなか条件が厳しいです。代表者は、法人と一蓮托生ってことですね。

 

 

私の場合はB2Bのビジネスをしたかったので、責任が個人から切り離せる株式会社を選びました。

もちろん、法人といっても合同会社や社団法人といった選択肢もあります。

それぞれメリットデメリットがあります。

登記費用を抑えたいなら合同会社、公益性を表に出したいなら社団法人、それ以外なら株式会社といった理解です。

 

このとき調べた中では、資本金がいらない社団法人が一番簡単に作れる割には公益性も出せていいかなと思いましたが、考えていたB2Bビジネスに似合わなかったので選びませんでした。

後々調べたら、実態は株式会社だけど営業部門だけ社団法人化して公益性を出したB2Cビジネスをやるという怪しいスキームもがあるらしく、なかなか難しいなぁとおもった次第です。株式会社で製品開発し、公益性を出した社団法人で営業するなかなかうまいです。

タメシテミタイデスネ。

 

何も考えずに、株式会社!

それでいいのかもしれません。